Webデザイン

Webデザインは印刷物などのデザインと違い、メンテナンス性やユーザビリティ(使いやすさ)など様々な点を考慮においてデザインしなければ、ターゲットに適切な訴求を行うことが難しくなります。

ユーザビリティを考慮したデザイン

運営者からすれば、どこをクリックするとどんな情報が掲載されているかはわかりますが、初めてWebサイトを訪れたユーザーにはそれがわかりません。
ユーザーが検索エンジンなどからWebサイトにアクセスし、目的とする情報が掲載されていたとしても、そのページへアクセスするための手段がわからなければ、そのページを閲覧することなくユーザーは去ってしまう可能性が高まってしまいます。

全ページに共通のナビゲーションを配置することや、各要素(タイトルやリンクボタン)などを共通のイメージにする、コンテンツが複数ある場合は色や形などで視覚的に差別化するなど、文章からの認識ではなく、視覚的にユーザーが無意識のうちに情報を分類できるようにするなどの考慮が必要となります。
これがデザインにおけるユーザビリティです。

WebデザインとSEO(検索エンジン最適化)

Webサイトに検索エンジンの上位表示を目的としたSEOを施すと、デザインが崩れてしまったり、見栄えが悪くなったりする場合があります。それは、デザインはデザイナー、SEOはライターやHTMLコーダーといった専門職が別々に制作を行うために起こる現象であり、ジェイテンネットではSEOの知識を持ったWebデザイナーのみを起用しているので、検索エンジンで上位表示を狙いつつ見た目にも良い、高品質なデザインをご提案する事ができます。

メンテナンス性の考慮

Webサイトはオープン後も情報の更新、追加を行わなければ掲載された情報は古くなり、誰にも閲覧されないサイトになってしまいます。
サイトデザイン時には、頻繁に更新される部分を容易に書き換えられるようにする、情報の追加が多いページはテンプレートを用いることにより、ページを追加する時間を短縮することができ、デザインに矛盾を生じさせずに情報の公開を効率化し、運用コストを減らすことが可能になります。

また、文章についてもただ情報を掲載すればよいというだけでなく、適切な文章量や言い回しなどによって検索エンジンに表示される順序も変動します。
Webをデザインする際には、サイト全体的なイメージはもちろんですが、上記を考慮し、ページ内における訴求ポイントを的確にユーザーに認識させるデザインが重要になります。

規模・情報に応じた技術利用

近日、大手サイトではFlashを全面に利用したサイトが多くなりましたが、SEO的な観点から見ればFlashサイトは優れているとは言えずFlashを多用したがために検索エンジンの上位に表示されず、結果ユーザーに閲覧されないサイトになってしまう可能性があります。
サイトの認知度などから、規模に応じた技術を利用することが必要です。