ブランディング

ブランディング

ブランディングとは、既存のブランドや新規のブランドに関して、ユーザーに関して意図どおりの印象を与えその存在を認知してもらうと同時に、的確なターゲットに強く訴求することで、購買意欲を高める目的で行われます。

統一感を欠くブランドは、ブランドとして成立しない

製品や企画が訴求力の強いものであれば、それに超したことはありません。しかしながら、広告やWebページをおろそかにしては、商品としての確立はできても、ブランドとして確立させることは難しくなります。

例えば、伝統的なイメージのブランドを立ち上げる目的で商品を開発しても、Webページがポップな作りであったり、「激安!」「格安!」などの派手な宣伝文句を使ってしまうと、せっかくのブランドイメージが台無しになってしまいます。

ロゴの統一はもちろんのこと、商品からWebページに至るまで、あらゆる場面で使用される色、文言などテイストの統一が必要とされ、どこかが欠けても、その部分が浮いてしまうことになります。

ブランドを確立するメリット

「ブランド」はファッション業界で良く耳にする言葉です。しかしそれだけではなく、例えば家電製品にもブランドが見かけられる時代となりました。一昔前であれば「ヒット商品」という言葉で扱われていたものが、シリーズ化され、またターゲットユーザーを細分化しそれぞれにあわせた機能、価格でリリースするケースが多くなりました。パソコンなどはその典型的な例と言えるでしょう。

「液晶テレビと言えば?」と聞かれたとき、どのような名前を思い浮かべるでしょうか。 具体的な商品名は伏せますが、おそらく多くの人が同じブランド名を挙げると予想できます。その名前が出てこなかった人でも、一度は耳にした、目にしたことがあるはずです。これは、その製品の品質の高さももちろんですが、ブランディングが功を奏した結果と言ってよいでしょう。

最終的にユーザーが決定を下すには価格や在庫など様々な事情が絡んできますが、その商品に興味を持ったとき、まず知っているブランドから調べるのは自然なことです。性能や価格が同程度であれば、ブランド品に軍配が上がることは明らかです。 ブランドの価値は、ファーストコンタクトから最終決定まで、あらゆる場面で影響を持つ大切なものなのです。

具体的なブランディング

具体的なブランディングは下記のような事項を定めていく必要があります。またこれだけでなく、実店舗の内装など業種によっても追加すべき項目があり、多岐にわたります。

ブランドの概要 ブランドフィロソフィ(ブランド名の由来)
ブランドテーマ
ミッションステートメント(どんなサービスを提供するのか)
ブランドポジショニング(品質・ジャンル・年代・用途など、どこに統一するか)
ブランドアイテム 商品コンセプト(デザインポリシー、制作品質、原材料、加工技術)
商品構成(商品ジャンル定義)
サービス 接客コンセプト(提供サービスの内容)
スタッフの約束(接客スタンス、商品メンテナンス)
ブランドアイデンティティ ブランドカラー(メインカラー、サブカラー、ファッションカラー、ジャンル別カラー)
ロゴカラーと配色ルール(ブランドカラーの組み合わせ)
タグラインのルール(ロゴのバランスと比率)
周囲スペースの取り方(ロゴと周囲スペースのバランス)
フォント(日本語、アルファベット)
ロゴ使用禁止例(配色、配置、フォント)
ブランド名の表記と読み方(表記、読み方)
マーケットコミュニケーション ショッピングバッグ
シール(ショッピングバッグ用、カタログ用、ウェブ用)
リボン(リボンデザイン)
ラッピングルール
ショップカード(カード定義)
ギフトカード(サイズ別ギフトカード)
封筒(ギフトカード、各種伝票類の控え)
名刺(名刺デザイン、名刺定義、カラー別名刺)
レターヘッド(通常レター、イベントレター)
パッケージ(ボックス、パッケージ、包装)
梱包用ダンボール(素材、ロゴ配置、商品パッケージ用、運搬用)
商品インフォメーション(POP、カタログ、DM)