こんにちは。高橋です。
前回のブログでは戦略総務についてお話をしましたが、
今回は、私自身が感じる「総務のやりがい」についてブログを書こうと思います。
総務の仕事内容とは?
皆さんは、「総務」と聞いてどのような仕事を思い浮かべますか?
前回のブログにも記載した、「縁の下の力持ち」「何でも屋」「雑用係」というイメージはあるけれど、具体的にどれだけ幅広い仕事をしているのかわからない。といった方も多いのではないでしょうか。
総務担当者は、会社のイベントや施設、契約や文書などの管理を行い、企業・組織の運営をサポートしています。
企業の大きさや体制によっては、各々の役目に特化した部門やグループがあることもあるのですが、一般的には幅広い仕事をこなすことも総務の特徴のひとつです。
一般的な総務の業務内容
人事管理 | 従業員のデータを一元的に管理し、そのデータを可視化・分析することで、従業員の効果的な人材活用を行います。 具体例:採用、育成、評価、配置、モチベーション管理 など |
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労務管理 | 従業員の労働に関するあらゆる事項を管理し、生産性向上・リスク回避を実現し、従業員を取り巻く環境を整える業務を行います。 具体例:労働契約の締結、労働条件の管理、就業規則の管理、保険手続き、勤怠管理、給与計算、健康管理、職場改善、業務委託管理 など |
広報 | プレスリリースやPR活動、メディア対応などを行う「社外広報」の他、社内報や社内メルマガなどを運用する「社内広報」の2つに分けられる広報活動を行います。 |
事務管理 | 書類の作成やデータ入力、電話対応、来客対応、オフィス機器や備品の管理などを行います。 |
施設管理 | オフィスなどの従業員が利用する施設管理やオフィス移転対応などを行います。 |
社内イベントの企画 / 運営 | 新年会・忘年会や歓送迎会、社員旅行等、社内行事の企画運営を行います。 |
株主総会などの準備 / 運営 | 株主総会などの準備、運営サポートを行います。 |
総務のやりがいと魅力
仕事内容としては、事務的な業務が中心にはなりますが、人事や労務、社内行事の運営など、従業員と関わることが多い仕事です。
また、広報活動や採用活動など、社外の方とも接する機会も多く、多くの人と関わりながら仕事ができる事が大きな魅力ではないかと感じています。
続いては、私が総務の仕事で感じているやりがいについてご紹介します。
社内外問わず、多くの人をサポートできる
総務の仕事では、部署を問わず、社内の多くの人と関わり、サポートをする機会があります。
また、新卒採用業務では、多くの学生と出会い、学生から社員へと成長する過程を近くで見守り、サポートすることができるので、成長した姿を感じたときには喜びもあります。
働き方改革として始めた取り組みが成功し、従業員の皆さんから働きやすくなった。という感想を聞けたとき等、「誰かの役に立っている」という実感を得ることができることにやりがいを感じています。
幅広い経験が積める
多くの人と関わりながら仕事をこなす総務は、日々の仕事の中で、自然とビジネススキルを磨くことができます。
また、企業の大きさや体制によっては細かく担当部署・業務が別れているところもありますが、ジェイテンネットでは、事務的な対応から社内行事の運営、人事や法務等、幅広い業務に対応するため、幅広い経験を積むことができます。
幅広い業務を担う総務の仕事は、ルーティンワークと、突発的な仕事の連続です。
また、それぞれの対応で必要なスキルが異なり、柔軟性が求められるため、自分の知識やスキルを磨く努力が必要ですが、その分多くの業務スキルを身につけることができ、キャリアアップにつながる部分もやりがいのひとつです。
最後に
総務の仕事は、会社によって異なる場合がありますが、どこでも同じなのは、社員のために会社運営を円滑にするサポートを行うことです。
目に見える成果が少ないと感じることもありますが、会社の運営をスムーズにするために欠かせない役割を担っています。
今回総務の仕事を整理し、また自分自身が感じるやりがいについてブログにしたことで、会社のために、従業員のために努力しようと意欲が上がりました。
自分の仕事を振り返る良い機会にもなりましたので、定期的に改善点を見つけていくことで、より良い会社を目指し、従業員が気持ちよく働けるように業務に励んでいきたいと思います。