こんにちは。Webコンサルタント兼ディレクターの佐々木です。
弊社で導入実績が一番多い「Movable Type7」と「PowerCMS4」のサポート終了が昨年発表になりました。該当のCMSを使用しているお客様のWebサイトのアップグレード計画を進めています。

販売開始 サポート終了 リリース
Movable Type7 2018年5月16日 2025年11月1日 リンク
PowerCMS4 2013年12月3日 2026年3月31日(予定) リンク

※詳細は各メーカーのサイトをご覧ください

両CMSとも販売期間が長く、導入しているWebサイトが数多くあるかと思います。
アップグレード対応に悩んでいる、これから依頼先を検討するというWebサイトご担当者に向け、サポート終了したCMSを使い続けるリスクと、アップグレードのメリットについて説明します。

「Movable Type7」「PowerCMS4」サポート終了によるリスク

Webサイトの安全性や機能性の維持は、企業にとって非常に重要となっています。サポートが終了したCMSを使い続けると、Webサイトにセキュリティリスクや、機能が正しく動作しないリスクが発生する可能性が高くなります。

サポート終了後、セキュリティパッチが提供されなくなるため新たな脆弱性が発見されても修正されません。静的にページを生成するのでセキュリティ対策がしやすい両CMSですが、不正アクセスやマルウェア感染のリスクが急激に上昇します。

また、サーバーOS、ミドルウェア、DBが動作保証バージョンと合わなくなると提供機能が正常動作しなくなるので、Webサイト運用に関わる大きなリスクの発生も考えられます。プラグインを導入している場合、アップグレードしないと使用できなくなるケースもあります。

CMSアップグレードのメリット

最新のCMSにアップグレードすることで、多くのメリットがあります。

■セキュリティ強化
最新のセキュリティパッチの継続提供、脆弱性対策

■パフォーマンス向上
表示速度、処理能力の改善、新機能の提供、バグ対策による安定稼働、画像など新しい規格への対応

■管理画面のユーザビリティ向上
マルチデバイス対応、UI改善による操作性アップ、運用作業の効率化

■最新のWeb標準への対応
SEO効果、アクセシビリティ対応のサポート機能提供

さらにアップグレードと合わせて、CMS機能改修や新規コンテンツ追加など同時に対応することが多いです。

CMSアップグレードの注意点

両CMSとも最新バージョンへのアップグレード推奨方法は各メーカーサイトで情報が提供されています。ただ、サーバー環境や、システム構成によりリスクを発生させないための対策が異なるので充分な事前調査、計画が必要です。

  • 契約サーバーの仕様・機能による制限などの事前確認
  • サーバースペックの増強、設定調整
  • CMSとは別に外部サービスもしくは独自システムの対応、リスク対策
  • アップグレード適用後の表示・動作確認
  • 公開時に不具合が発生した場合、旧バージョンに迅速に戻すなどインシデント対策

また、今後のMovable Typeのリリースは3年周期となり2~3年ごとにアップグレード対応が必要となります。定期的にアップグレード対応を行うので、2回目以降は費用を抑えつつ、安全・確実に、そして短期間で実施できることも要件とすることが必要です。

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Satoshi Sasaki

Writer
Satoshi Sasaki
Category
business
Tag
Mobable Type7,MT7,PowerCMS4,サポート終了対策