こんにちは、ディレクターの佐々木です。

コロナ禍でイベント、展示会など中止になり、営業やプロモーション活動の手段として自社サイトの活用が重要となってきました。Webサイトのリニューアルや、CMS導入に関してのご相談、お問い合わせが増えています。その際によくいただくご要望、質問と合わせてCMS導入のメリット、代表的なCMSの特徴をご紹介します。

CMS導入のメリットは?

お問い合わせで自社サイトのデザインや構造が古い、ターゲットの集客を狙い情報提供の頻度を上げたいというご要望を数多くいただきます。

普段、何らかの興味をもってWebサイトに訪問した際に、Webサイトの見た目、お知らせや、商品情報の更新日付をチェックしませんか? ユーザーは会社の規模にかかわらず、見やすさ、更新性、使い勝手で会社やサービスを判断することが多く、標準レベル以下の品質だとネガティブな印象を受けてしまいます。

自社サイトの課題としてよく上がるのが「デザイン・サイト構造」と「運用・更新」の2つです。これらを解消する手段としてCMS導入がおすすめです。

よくある自社サイトの課題

デザイン・サイト構造

  • サイトリニューアルから時間が経過しており、見た目が古い
  • スマートフォン用ページが見にくい。もしくは非対応
  • 急場しのぎのページ追加の連続で、情報が見つけにくい

運用・更新

  • サイト設計、仕様の資料がない
  • 限られた社員しか更新できない
  • 外部の制作会社に依頼しているので、更新コストや対応時間がかかる

WebサイトはHTMLやCSS、サーバーなど専門的な知識やスキルがないと運用ができません。自社内で更新ができない企業も多いと思います。更新できる社員がいても、病欠や退職で運用できなくなるリスクや、スキルにより対応内容が限定されるなど問題点があります。

また、外部の制作会社に依頼している場合、予算に制限があり低頻度での更新しかできない。急ぎの修正、更新をしたくても要望を伝え、見積りのやり取りなどで時間がかかり、すぐ対応できないといったお悩みもよく聞きます。

これらの問題は、最適なサイト構造・設計、デザインでサイトを構築、その品質を維持したまま運用できるCMS導入で解消されます。

更新はマイクロソフトオフィスなどビジネスソフトが使用できるスキルがあれば社内で対応できます。
弊社ではCMS操作マニュアルを提供するので、短時間で操作の習得が可能です。また、ご要望があれば訪問もしくはオンラインで運用担当者向けにCMS操作方法のトレーニングを実施いたします。

さらにサイトの見た目、構造やSEO内部対策の品質が維持できるというメリットもあります。

導入するCMSは何を選ぶ?

CMS導入メリットのご理解後、CMSは何を導入すればよいか質問をいただくことが多いです。まず候補に上がるMovable Typeと、WordPressの特徴を簡単にご紹介します。

CMSロゴ

Movable Typeの特徴

上場企業、官公庁、教育機関など豊富な導入実績がある国内開発CMS
中規模から大規模のWebサイトに最適

メリット

  • 高セキュリティなサイト構成が可能で、ページの表示速度が速い
  • クラウドサービスなど豊富な有料ライセンス体系
  • 提供元からサポートが受けられる

デメリット

  • 対応できる技術・知識、実績が豊富な制作会社が少ない

WordPressの特徴

世界でもっとも利用されているCMS
小規模から中規模のWebサイトに最適

メリット

  • ライセンスが無料で、導入しやすい
  • インターネット上にカスタマイズ事例が多く、対応できる制作会社が多い
  • プラグイン、デザインテンプレートの数が多い

デメリット

  • セキュリティ対策やサーバーの負荷対策が必要
  • 定期的なセキュリティアップデート対応が必須

弊社は金融系、大手上場企業、教育機関、ブランドサイトなど厳しいセキュリティ要求や、運用を考慮したCMS構築実績が豊富にあります。サイトの目的、運用のご要望に合わせて、ベストなCMSを選定いたします。

CMS導入に関してご相談ください

安価で短期間に導入したいというご要望に最適なCMSパッケージや、中規模、大規模サイトのリニューアルまで幅広くCMS導入に対応可能です。
サイトのリニューアルや改善をご検討の際は、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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Satoshi Sasaki

Writer
Satoshi Sasaki
Category
Works
Tag
CMS,MovableType,WordPress,ジェイテンネット