はじめまして、ディレクターの菊池と申します。
よろしくお願いいたします。

当たり前ですが、Webサイトは「公開して終わり」ではありません。「公開してからが始まり」となります。

Google Analyticsでアクセス解析をしよう

「よーし、今日からWebサイトを公開だ!」

公開した後は、Webサイトの内容がユーザーのニーズにマッチしているのかが、気になります。
売上や問い合わせにつなげることが、とても重要ですよね。

Webサイトを立ち上げたらアクセス解析をして、次の改修につなげることが必要です。
そこで、今日はアクセス解析をする際に最初にみるべき項目についてご紹介します。

Google Analyticsでアクセス解析をする

アクセス解析ツールは、有料から無料のものまで、さまざまありますが、Google Analyticsを導入している企業が多いようです。
まずは、Webサイト運営の担当者が最低限見るべき項目を挙げておきます。

集客

【オーガニック検索キーワード】
ユーザーが、GoogleやYahoo等の検索サイトで、どんなキーワードで検索して、あなたのWebサイトに流入してきたかが分かります。

行動

【ページビュー数】
何ページ見られているかのデータ。月別・曜日別・時間別などでセグメントして集計することもできます。
もちろんページ別に集計することもできますので、人気のあるコンテンツ、人気の無いコンテンツを把握することができます。

【ユーザー】
何人のユーザーが見ているかのデータ。
「ページビュー÷ユーザー」で1人のユーザーが何ページ見ているのかも計算できます。

【直帰率】
最初のページだけを見て、他のwebサイトに行ってしまうユーザーが、どのぐらいいるかの割合です。
検索エンジンからあなたのサイトに流入してきたけど、そのページがつまらない等の理由で、他のサイトへ行ってしまうことです。
直帰率が高いページを改修するだけで、サイト全体が改善されることもあります。

KPI

【コンバージョン】
コンバージョンはサイトによって異なります。
いわゆるサイトのゴールのことですが、例えば、コーポレートサイトであれば「お問い合わせ」や「見積り依頼」など、ECサイトであれば「購入」がコンバージョンになりますね。
その他にも会員登録がコンバージョンになったり、実店舗への誘導がコンバージョンになったりもします。

以上が、見るべきポイントの一部ですが、もちろん、もっと掘り下げればいろんな集計をすることができます。

  • ユーザーの属性(性別や年齢など)は、どうなっているのか?
  • PC利用者が多いのか、スマホ利用者が多いのか?

20代でスマホを利用している女性ユーザーが多いのであれば、それにあわせたコンテンツやデザインを作った方が良いですし、
月曜日の朝にアクセスが集まる傾向にあるのであれば、新着コンテンツは月曜日の朝に更新した方が良くなるわけです。

Webサイトは公開してからがスタート

重要なので繰り返しますが、Webサイトは作って終わりではありません。作ってからがスタートです。

もちろんジェイテンネットでもアクセス解析のお手伝いをさせて頂いております。
Webサイトのデータを調査し、現状の数値から課題を見つけることで、Webサイトを最適化する為のご提案をさせていただきますので、
お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。

Takahiro Kikuchi

Writer
Takahiro Kikuchi
Category
Works
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