ご無沙汰してます。
ディレクターの坂田です。

以前の投稿から1年半近く経ってしまいました。

この1年半、ディレクターとして多くの案件に関わってきましたが、さすがWeb業界、案件の内容が日々どんどん進化していっていますね。

近頃はレスポンシブ、パララックスの案件に多く携わっていますが、次はどんな技術が主流となっていくのか、楽しみです。

さて、そんな変遷目まぐるしい業界の中にいる私ですが、同時に、この仕事に対して普遍的なものも感じる事があります。

今回はその一つ、「人と人を繋ぐ」事についてお話します。


ディレクターという仕事は、とにかく多くの人と関わります。
エンドクライアント、代理店、デザイナー、コーダー、プログラマー、外部パートナー、etc...
そして、それぞれの立場や、人によって、当然ながらリテラシーは様々です。

リテラシーが違うと、同じ事を話し合っていても、なかなか相互理解が得られません。
思考の順序やロジックが違ったり、アウトプットの仕方が違ったり、理由は様々です。

※言葉の選び方など。デザイナーの場合、言葉すら用いず、絵であらわす事もありますね。

では、その間に立つディレクターは、何をするのか。

それは、「人と人を繋ぐ」事だと私は捉えています。

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それぞれの人が発するパワーを、そのまま相手にぶつけてしまうと、前述の理由からどうしてもロスが発生してしまいます。

そこを、間に立つディレクターが相手に合わせて表現の仕方を変える事で、接点におけるロスを無くし、ゴールに向かって皆を同じ方向に向かせる事が出来ます。

「トランスミット」、「通訳する」など、別の表現をされる方もいらっしゃいますが、若干の差異はあれど、大事な根元の部分はおそらく同じであると感じます。

実際のところ、これを上手くやる為には、幅広い多くの知識や、話術、そして経験が求められます。
上を目指せば果てしなく、この仕事を続けていく限り、永遠の課題になることは、どうやら間違いなさそうです。

以上、坂田でした。

Naoya Sakata

Writer
Naoya Sakata
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