こんにちは。森です。

5月になり新卒が入社してから早1ヶ月が経ちました。

さて、皆さんは自分の性格的な強みを把握されてますか?

そう聞かれてとっさに答えられる方は多くないと思います。
特に社会人になりたての新卒の皆さんは、なかなか答えられないでしょう。

そこで今日は自分の性格的な強みを知る事ができる、便利なツールを紹介します。

ストレングスファインダーで自分の強みを知ろう

ご存知の方も多いと思いますがストレングスファインダーとは、自分が持っている資質を知り、自分の強みを伸ばそうという主旨の、平たく言うと性格診断です。 性格診断と言うと信憑性を疑う方もいらっしゃるかもしれませんが、ストレングスファインダーは180個もの質問から当てはまる選択肢を選んで診断をされるので、信憑性はなかなかあると思います。 実際、海外では適切な人材配置などチームメンバーを決める際に用いたりする企業もあるそうです。

ストレングスファインダーのやり方

ストレングスファインダーは一回しか診断できません。しかも診断用のアクセスコードは書籍を購入しないと入手できません。。
なかなか敷居が高いですが、プロ仕様だと思ってこらえましょう。

1.診断に必要なアクセスコードを入手します。
書籍の「さぁ、才能に目覚めよう」を購入します。
書籍の背表紙の中にアクセスコードが記載されています。診断の際はこれが必要になります。
(アクセスコードは一度しか使用できないので、中古の本は避けましょう)

2.サイトにアクセスし、新規登録します。
下記にアクセスします。
http://sf1.strengthsfinder.com/ja-jp/homepage.aspx

3.診断開始
質問は180個もあるので、なかなか時間がかかります。
トイレなどは済ましておきましょう。

質問に答え終わると用意されている合計34個の資質の中から、自分が持っている資質の中の上位5個が表示されます。 34個の資質は関係資質群、影響資質群、動機資質群、思考資質群といった4つのカテゴリーに分類されていますが、カテゴリーとは関係なく自分の中で強い資質5個が選ばれることになります。

資質について

ストレングスファインダーの素晴らしい所は、それぞれの資質を全てポジティブに捉えて、それを強みとしている所です。 例えば、私には"慎重さ"といった資質がありますが、慎重さというと若干ネガティブなイメージがあると思います。 よくある性格診断では、「こうゆうタイプのアナタはここが良い所ですが、その反面こうゆう所がよくないので気をつけましょう」みたいな捉え方のものが多いと思います。 しかし、ストレングスファインダーの考え方では全くネガティブではなく、"慎重さ"といった資質(強み)を持っているという考え方です。34個の"資質"は全て"強み"という認識、これはなかなか新鮮でした。

ちなみに私の資質は「慎重さ」「回復志向」「責任感」「内省」「包含」でした。

それぞれの資質の説明は上記の書籍、またはネットでも出てくると思います。

なかなか大変ではありますが、きっと新しい発見があるはずです。是非やってみてください。

Kenji Mori

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Kenji Mori
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Columns
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